「ははっ。マジでそんな勝負してんの? しかも理事長と? おとなしそうに見えて、意外と度胸あるんだなー、棚橋」
仕方なくわたしがこれまでのいきさつを説明すると、有沢くんがからからと笑う。
「いいじゃん、おもしろい。俺、部員集めんの手伝ったげるよ。ここに集められたメンバーなら、だいたいわかるし。ある意味有名人ばっかだからさ」
有名人ばっか?
ってことは、やっぱりみんな相当うまい人たちなんだ!
「ありがとう! すっごく助かる。それで、あの……怒らないの?」
わたしがおそるおそるたずねると、有沢くんがキョトンとした顔をする。
「なんで? ああ、『勝手にそんな約束なんかして、ふざけんな!』って? ははっ。だってさ、監督は別の学校行っちゃって、野球部を作るって話もなくなったって言われたんだよ? これ以上悪くなることなんて、なくない?」
「そ、そっか。そうだよね」
はぁ~と胸をなでおろす。
「そうだ。有沢くんって、ポジションはどこ?」
「え、俺?」
有沢くんが、自分を指さし、またわたしのことをまじまじと見つめてくる。
……え、なにこの間?
「……ああ、ごめん、ごめん。小学校んときは、一応ピッチャーやってた。外野も守れるよ」
ぎこちなく笑いながら、有沢くんが続けて言う。
仕方なくわたしがこれまでのいきさつを説明すると、有沢くんがからからと笑う。
「いいじゃん、おもしろい。俺、部員集めんの手伝ったげるよ。ここに集められたメンバーなら、だいたいわかるし。ある意味有名人ばっかだからさ」
有名人ばっか?
ってことは、やっぱりみんな相当うまい人たちなんだ!
「ありがとう! すっごく助かる。それで、あの……怒らないの?」
わたしがおそるおそるたずねると、有沢くんがキョトンとした顔をする。
「なんで? ああ、『勝手にそんな約束なんかして、ふざけんな!』って? ははっ。だってさ、監督は別の学校行っちゃって、野球部を作るって話もなくなったって言われたんだよ? これ以上悪くなることなんて、なくない?」
「そ、そっか。そうだよね」
はぁ~と胸をなでおろす。
「そうだ。有沢くんって、ポジションはどこ?」
「え、俺?」
有沢くんが、自分を指さし、またわたしのことをまじまじと見つめてくる。
……え、なにこの間?
「……ああ、ごめん、ごめん。小学校んときは、一応ピッチャーやってた。外野も守れるよ」
ぎこちなく笑いながら、有沢くんが続けて言う。



