クールな年下男子と、甘い恋を。

「うえぇ……っ」
 泣いたってどうにもならないとわかってるのに、後悔ばかりが胸を締めつけ、私を責め立てる。

 馬鹿、馬鹿。私は本当に大馬鹿だ。
 信じられないくらいの愚か者。
 散々迷惑をかけておいて、トドメがこれなんて、どうやって償えばいいんだろう。

 ううん、もう償うことすらできない。
 謝ったってきっと許してくれない。
 関わることすら拒絶されるかもしれない。

 たとえもし次に顔を合わせることがあっても、冷たい無表情で私を見るだけだ。
 これまで積み上げてきた時間はリセットされて、目さえ合わせてくれないかもしれない。

 もう二度と笑ってくれない。
 彼の傍にはいられない。

 それこそが私にとって、最大の罰だ。