「まあ、ただの知り合いとか言って、『漣里くん』なんて呼んじゃって、まああ。下の名前で呼ぶってことは、やっぱりそういうことじゃないの」
「いや、名前で呼んでるのは時海に三年生のお兄さんがいるからだよ! 苗字で呼んだらややこしいからって言われたの!」
「あんなイケメンを落とすなんて、我が子ながらやるわねー。ねえお父さん」
「お父さんは認めんぞ。どんなに成瀬くんがイケメンだろうが、高校生で彼氏なんて早すぎる。しかも一年生って、ついこの前まで中学生じゃないか」
お父さんはハンバーグを焼きながら不機嫌そうに言った。
「あら、真白だって二年前までは中学生だったわよ? たった二年なのに、なんだか遠い昔のように感じるわよねー月日が経つのは早いわー」
「話を聞いてよ二人とも!?」
親子で騒いでいる間、漣里くんは無表情でスマホを弄っていた。
「いや、名前で呼んでるのは時海に三年生のお兄さんがいるからだよ! 苗字で呼んだらややこしいからって言われたの!」
「あんなイケメンを落とすなんて、我が子ながらやるわねー。ねえお父さん」
「お父さんは認めんぞ。どんなに成瀬くんがイケメンだろうが、高校生で彼氏なんて早すぎる。しかも一年生って、ついこの前まで中学生じゃないか」
お父さんはハンバーグを焼きながら不機嫌そうに言った。
「あら、真白だって二年前までは中学生だったわよ? たった二年なのに、なんだか遠い昔のように感じるわよねー月日が経つのは早いわー」
「話を聞いてよ二人とも!?」
親子で騒いでいる間、漣里くんは無表情でスマホを弄っていた。



