夜の公園
ひよりは、眠れなくて一人で外に出ていた。
ひより「……なんでだろ、今日に限って眠れないや」
ふと見上げた空には、綺麗な満月。
そのとき――
???「……そんな顔してると、月に嫌われるよ」
ひより「えっ!?」
振り返ると、そこには見たことのない男の子が立っていた。
銀色みたいに光る髪。
どこか現実じゃないみたいな雰囲気。
ひより「だ、誰……?」
ルナ「ただの通りすがり」
ひより「いや絶対違うでしょ!こんな時間に!?」
ルナ「……君、面白いね」
少しだけ、彼が笑った。
その笑顔に、ひよりの心がドキッと跳ねる。
ひより(なに、この人……すごく綺麗…)
ルナ「名前は?」
ひより「え、七瀬ひより…」
ルナ「ひより、ね」
名前を呼ばれただけなのに、胸がぎゅっとなる。
ルナ「俺はルナ」
ひより「ルナ……月って意味?」
ルナ「……さあね」
意味深に目を細めるルナ。
そして――
ルナ「また満月の夜に来るよ」
ひより「え?」
ルナ「それまで、ちゃんと笑ってて」
そう言った瞬間――
ふわっと風が吹いて、彼の姿が消えた。
ひより「……え、うそ……」
まるで最初からいなかったみたいに。
でも――
ひより(また、会えるんだよね…?)
その日から、ひよりは満月を待つようになった。
ひよりは、眠れなくて一人で外に出ていた。
ひより「……なんでだろ、今日に限って眠れないや」
ふと見上げた空には、綺麗な満月。
そのとき――
???「……そんな顔してると、月に嫌われるよ」
ひより「えっ!?」
振り返ると、そこには見たことのない男の子が立っていた。
銀色みたいに光る髪。
どこか現実じゃないみたいな雰囲気。
ひより「だ、誰……?」
ルナ「ただの通りすがり」
ひより「いや絶対違うでしょ!こんな時間に!?」
ルナ「……君、面白いね」
少しだけ、彼が笑った。
その笑顔に、ひよりの心がドキッと跳ねる。
ひより(なに、この人……すごく綺麗…)
ルナ「名前は?」
ひより「え、七瀬ひより…」
ルナ「ひより、ね」
名前を呼ばれただけなのに、胸がぎゅっとなる。
ルナ「俺はルナ」
ひより「ルナ……月って意味?」
ルナ「……さあね」
意味深に目を細めるルナ。
そして――
ルナ「また満月の夜に来るよ」
ひより「え?」
ルナ「それまで、ちゃんと笑ってて」
そう言った瞬間――
ふわっと風が吹いて、彼の姿が消えた。
ひより「……え、うそ……」
まるで最初からいなかったみたいに。
でも――
ひより(また、会えるんだよね…?)
その日から、ひよりは満月を待つようになった。


