毒姫の汚名を晴らした茶妃は、龍帝に溺愛されて後宮を変える

「お許しを! お許しを!」
兵士が女を連行していく。
広場には、重い沈黙が落ちた。
鈴音は静かに茶碗を置いた。
終わった。
真実は明らかになった。
自分の無実も証明された。
でも、心は晴れなかった。
これは終わりではなく、始まりなのだと。
鈴音は直感していた。