王子は姫を愛して止まない

はあ…とため息をついて、私はトイレに行った。

手を洗って、教室に帰る前に、鏡を見る。

少しでも可愛くしたい。

女子力というものが低い私じゃお化粧とか可愛く結ぶとか出来ないけど、前髪を整えるくらいなら出来る。

「す…好きです…っ…」

っ…緊張するよおぉぉお!

埒があかないので、教室に戻ろうと廊下を歩いていると…。

「好きです…付き合ってください」

わっ、ここでも告白してる人がいる。
すごいなぁ、頑張ってるんだろうなぁ。