王子は姫を愛して止まない

私は雛ちゃんと一緒に校門をくぐり、教室に入った。

授業開始まではまだもうちょっと時間があるし少しだけ寝ようかなぁ…。

私はそのまま机に突っ伏した。



授業が終わり、ホームルームが終わり、隣の滝谷くんに一緒に帰らないかと聞いてみた。

「うん、もちろん!良かった。俺もう誘ってもらえないかと…昨日は本当にごめん」

「えっ、いやいや!滝谷くんには滝谷くんの予定があるだろうし!」

「いや、俺の予定なんかより、姫乃が大切…だけど昨日は姫乃も関係してたから...」

最後の方が聞き取れなかったけれど、そう即答してくれるってすごいなぁ。

私もちゃんと気持ち伝えたい。