王子は姫を愛して止まない

仕方ない滝谷くんにだって滝谷くんの予定があるんだから...。

それに、喜んでもらえるなら、また明日言ってみよう、その時にちゃんと伝えよう。

うんそうだ!全然その時で良い!焦らなくたって!

私は顔を上げた。

雛ちゃんは最近教室まで穂山先輩が迎えに来るようになって、一緒に帰るので、私は手を振った。

既に滝谷くんは居なくて、ずいぶん急いでいたようだ。

そんなに急いでどこに行くんだろう?滝谷くんは私を一番にしてくれるとか…変なこと思ってた…。