王子は姫を愛して止まない

端正な顔は見えないけれど、白い肌がうっすらと見える。

彼の身長が私の頭1.5倍くらいは高い。
だから見下ろされる。
まぁ私の身長は平均くらいなんだけど。

半分くらい頭が追い付いていないけれど、半分頭が追い付いている。

つまり、彼は私と付き合うことによって何かメリットがあるのだろう。
こんなところで「恋愛的な意味じゃないよね?」なんていう、どこかの少女漫画のようにはならない。

告白された回数はした回数よりも多く、どうせ今までも敵なしだっただろう彼に私はためらいなくピシャンと良い放った。

「無理です」