「きりーつれーい」 終礼が終わり、私はすぐさま雛ちゃんの元へ駆け寄った。 隣でゆっくりと準備をしている滝谷くんから気まずくて離れたかった。 それに話を聞いてもらいたい…。 まだ頭の中で整理がつかない。 駆け寄った先で雛ちゃんに話そうと口を開いたけれど、雛ちゃんはどこか興奮した様子で先に言葉を紡いだ。 「雛ち「姫乃ちゃん!あのね!私、私!」 話しは後回しにしていてもたっても居られないという様子の雛ちゃんに耳を傾けることにした。 「ど、どうしたの?」