王子は姫を愛して止まない

やっと合えたことに心が、全身が歓喜で震えた。

すぐに声をかけたかったけれど、彼女は俺に気付いていないようだったから時間がかかってしまった。

『じゃあ俺と付き合って』

内心の焦りがバレないように姫乃ととにかく距離を縮められるように。

俺はあの時、しっかりと赤い糸を結んだんだ。

今度こそ君の前から、居なくならないから...