王子は姫を愛して止まない

そして、1番の迷惑は…今…ナウである。


「じゃあ俺と付き合って」


「…えぇ…」

もう疲れた…だからちょうど放課後残っていた私と忘れ物をとりに戻ってきた彼で二人になったときに苦言を伝えた。

私の周りで物を落としたり忘れ物をしたりしても、助けてくれなくて良いと。

そしたら何故か「じゃあ」と繋がって今に至る。

彼の表情は夕暮れの逆行で見えない。
綺麗にかけられた黄金色の髪が輝いている。
ただ美しく揺れる。