王子は姫を愛して止まない

「ふふっ、かわい。意地悪してごめんね。顔洗おう?朝御飯で来てるから」

…実風くんってスパダリだなぁ。


朝食を食べて2人でソファに座り穏やかな時間を過ごしていると、実風くんが目を擦った。

「実風くん、朝から隈すごかったけど、ちゃんと寝た?」

「…んーあぁ~えっとねぇ~」

実風くんの反応から私は確信して、ポスンと私の膝の上に実風くんの頭を乗せて横になってもらった。

「えっ、ちょ、姫乃!?」

「実風くん寝てください。あんまり寝心地はよくないかもしれないけど…一刻も早く寝てください」