王子は姫を愛して止まない

姫乃の切羽詰まった様子に俺の欲が掻き立てられる。

「…うん。分かったじゃあここまでね」

そう言って俺が離れると、隠しきれずに寂しそうな顔をする姫乃に愛おしさのようで違う。どす黒い何かが俺の中を埋めつくし始めた。

また姫乃に覆い被さって唇を強引に求めた。

「うん。その顔、最高。俺を求めて苦しそうな顔…たまんない」

まだまだ唇を求めるとその間漏れる姫乃の嗚咽が俺の理性を壊していく。

「んっふっぅんっんっ」

ちゅ、ちゅくっといやらしい音が室内に響く。姫乃の意識が少しずつ遠のいていくのが分かった。