王子は姫を愛して止まない



「姫乃、なんで突然?全然良いんだけどね」

むしろ嬉しい。

と種を薄いもので包みながら思う。

姫乃は薄いものに種を乗せながら眉をハの字にして答える。

「う~ん、ごめんね。嫌かなとも思って言い出せなかったんだけど…」

マジか、俺が情けな過ぎる。不甲斐ないんだけど。

縁に少し水を付けて包みながら、答える。

「気にしなくて良いのに。姫乃となら餃子パーティーでもタコパでもなんでもしたいよ?」

「…ありがとう…。じゃあ今度たこ焼きパーティーしたい…」