王子は姫を愛して止まない

まあ姫乃の返事はまだ聞けてなかったけど…。

「でも、お誘い事態は姫乃のお母さんからだから、無下にできなかったごめん」

「えっ、いや…」

姫乃は戸惑っているようで、先程よりは明るい表情にホッとした。

姫乃は顎にてを添えて、「とりあえずあがって下さい」と姫乃の部屋に通してくれた。

ベッドに二人とも腰を下ろすと、俺は話を切り出した。

「姫乃、他にもまだ何かあるでしょ?」

できるだけ優しい声音を意識する。

不安にさせないように、話しやすいように。

姫乃小さく口を開いて、また口を閉じてしまう。