王子は姫を愛して止まない

っっっ可愛すぎるっっ!

なんでそんなに可愛いの?俺を煽ってどうしたいの?

けれど、突然姫乃はぐっと俺の胸を押した。

「?」

姫乃はさっきとは打って変わって、やっぱりとでも言いたげな苦しそうな顔を見せる。

「実風くん、女の人の香水の匂いする…」
っ…さっき…。

「実風くん、さっきまで女の人と会ってたの?ごめんなさい。呼び出すようなことしちゃって」

違う姫乃。

「もう、寂しくない」