「どうも、生活安全課の芹澤です」 無表情のままロボットのように口を開いて聞いた。 「盗んだ人は高校二年生栄学園の生徒で間違いないですか」 「なんっだ、その口調はぁ。 呆れた警官だ。 盗んだものはーー」 「言わないで!」 そう女が途中で止めた。