夜に飛ぶ蝶

「顔を切るわけにはいかないからなぁ〜〜!」


「なんっでこんな頑丈に巻いてやがんだ、
息できないだろうが
絶対一体」


「あー腹たってきた。

シェーバー持ってこい。

誰か」


「んっ!!抵抗すんな!」


「宮下さん、それ以上はーー」


「分かったよー糸解きゃあいいんだろ!?


繭みたいだなぁ!?本当に


存在すんのか!?」


その言葉を聞いて、力無く腕はたらんと抜かれた。

「お!言うこと聞くようになってきたなぁ

シェーバーだ!額からするか?

それとも首からか?」


「首からで」「承知のななしの権兵衛〜」