夜に飛ぶ蝶



意識が遠のいていくさながら、


視界はぼやけ、


相手の顔を視認できなくなった


目覚めると私は会社の椅子に座らせられていた。


時間と業務体制に厳しい課長が後輩新入社員にことごとくお叱りをいれている、


紙のペラペラめくるチェックの音。


時計は11時を差していた。


当たり前の日常がそこにはあった。