夜に飛ぶ蝶


アフターも一緒することが多くなり、
プライベートでも会って話す機会が
増えた。


「僕はこの花柄の衣装なんかが瑠奈さんに
お似合いだと思います」


「そうかな〜?」


ショーウィンドウ前でわちゃわちゃ話。


装飾店でもその仲のいい雰囲気は


続いていた。


胸底に君はいた。


わたしを愛おしく包み込むような瞳。


私達二人のオーラは凄まじいものだった。


他の客が妬んだり卑屈になったり


したし攻撃的な発言をするようには


なったけれど慣れていった。