優等星

結局私はバスケ部に、美晴は家庭科部に入ることになった。
あかねの代わりにエース目指すよと、おちゃらけたように笑った美晴に申し訳なかった。絶対美晴に母の言ったことは言えない。何より、あの最低な言葉に、母に言い返すことができなかった自分が情けなかった。
しかし、ある意味母は正しかったことに、後々私は気付かされることになる。あの時、何がなんでも美晴と同じ部活に入るべきだったのだ。