《今から出てこれないか? 飯、奢ってやる》
思わぬお誘いに、自然に口元が緩む。これはもしかして、DVDのお礼?
OKの意味で「ちょっと待ってて」と言い、急いで部屋に戻った。
崩れたメイクと髪をささっと手直しして、オフィスカジュアルな服のままで大丈夫か確認する。若干肌が乾燥しているし、疲れ切った感が隠せていない気がするけれど、まあしょうがないか。
鏡の前で、少しでも綺麗に見えるように一生懸命になっている自分にふと気づく。どうして今、こんなに胸が弾んでいるんだろう。
これじゃまるで好きな人と初デートする時みたいな……って、だから恋じゃないのよ。イケメンの隣を歩くから、なんとか釣り合うようにしているだけだって。
軽く頭を振って自分に言い聞かせ、急いで玄関を出る。下へ降りるとエントランスで透也が待っていて、まず「DVDありがとな」とお礼を言われた。
どうやらDVDを返しに来てくれたらしい。忘れる前にそれを渡してもらってバッグにしまい、一階に歩き出す。
「返すついでに、真琴がいたら飲みにでも行こうかと。そうしたらちょうどベランダにいるのが見えたから」
やっぱり今日のお誘いはお礼だったのだ。タイミングが合って嬉しい。
思わぬお誘いに、自然に口元が緩む。これはもしかして、DVDのお礼?
OKの意味で「ちょっと待ってて」と言い、急いで部屋に戻った。
崩れたメイクと髪をささっと手直しして、オフィスカジュアルな服のままで大丈夫か確認する。若干肌が乾燥しているし、疲れ切った感が隠せていない気がするけれど、まあしょうがないか。
鏡の前で、少しでも綺麗に見えるように一生懸命になっている自分にふと気づく。どうして今、こんなに胸が弾んでいるんだろう。
これじゃまるで好きな人と初デートする時みたいな……って、だから恋じゃないのよ。イケメンの隣を歩くから、なんとか釣り合うようにしているだけだって。
軽く頭を振って自分に言い聞かせ、急いで玄関を出る。下へ降りるとエントランスで透也が待っていて、まず「DVDありがとな」とお礼を言われた。
どうやらDVDを返しに来てくれたらしい。忘れる前にそれを渡してもらってバッグにしまい、一階に歩き出す。
「返すついでに、真琴がいたら飲みにでも行こうかと。そうしたらちょうどベランダにいるのが見えたから」
やっぱり今日のお誘いはお礼だったのだ。タイミングが合って嬉しい。



