アラフォーバツイチ、花ざかり。

「俺だって、久しぶりすぎて君を満足させてあげれるか正直自信はない。でも、それより君が欲しい気持ちのほうが勝ってるんだよ」

 不安なのはお互い様だと伝える俺を、彼女は熱っぽい瞳で見つめる。

 「真琴は?」と問いかけると、意を決したように俺の頬に手を伸ばしてきた。

「私も、透也に愛されたい」

 そのひと言は、始まりの合図。

 彼女の手に指を絡めてベッドに縫いつけ、上体を屈めて濃密なキスをする。唇だけじゃなく、首筋や胸にもたくさん口づけた。

 下着もすべて取り去って胸の頂を舌で転がし、際どい場所を手で愛撫しつつ言う。

「全然心配する必要ないよ。綺麗だ」
「あ、んっ……でも、恥ずかしすぎる」

 よがりながら手の甲で顔を隠されてしまうので、俺は「しょうがないな」と笑い、上体を起こして自分の浴衣の帯を解く。

 ためらいなく浴衣を肩から滑り落とすと、ちらりとこちらに目を向けた真琴は、なぜかひゅっと息を呑んだ。

「ほら、これでおあいこだろ」
「そんないい身体見せられたらもっと恥ずかしいよ! あんまり鍛えないで~」