私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

「ボクもごめんね。みんなを信じてあげることができなくて」

「実はぼくも、信じきれてなかった。…ごめん」

「それを言ったらオレなんて…!ひとりで暴走して本当に悪かった!オレがどうかしてた…!ごめん!」

「俺も、部長としてまとめられなくてごめん!」


みんなで一斉に頭を下げて謝ると、同時に頭をゴツンと打った。

ぶつけた頭をさすりながら、顔を上げたみんなで苦笑い。


よかった、いつものアオハル部に戻った。


キーンコーンカーンコーン…


そのとか、昼休み終了のチャイムが鳴った。


「あ、5限が始まる。みんな、そろそろ行こうか」


俺はズボンをはたいて立ち上がった。

そんな俺の腕を4人が引っ張るものだから、また尻もちをついてしまった。


「な、なんだよ?」


俺が顔を向けると、みんなは白い歯を見せてニッと笑った。


「せっかくだから、このままサボろうぜ!」

「え?サボる?」

「そうだよ。1時間くらいサボったって、バチなんて当たらないよ」

「いい天気だから、昼寝するぞー!」

「じゃあ、七星くんの言葉を借りるとするなら、『仲間と授業をサボって屋上で昼寝する』――それって?」


真尋が俺にパスを出す。

そんなの、決まってるじゃん。


「それって青春だよな!」


こんな日があったっていいよな。