私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

このままじゃ…、ダメなんだ!



次の日。


【昼休みに屋上集合。集まらなかったら、アオハル部を廃部にする】


俺は、アオハル部のグループメッセージに送った。


そして、昼休み。

いつもの屋上で静かに待っていた。


みんなが集まらなければ、本気で廃部を考えていた。

…本当はいやだけど!


だって、そもそも5人がバラバラになってしまったら、部活動として成り立たないわけだし。


今回のことで、ひとりでも『もういやだ』と思う部員がいたとして、もしここへこなかったら、それは廃部になっても仕方のないことだと覚悟していた。

…本当はいやだけど!


だから、俺はあとの4人の気持ちにかけたんだ。


――すると。


「急にどうしたの、七星」

「廃部なんて、マジで言ってる?」

「あんなメッセージきたら、くるしかないじゃん」

「集め方が雑なんだよ」


文句を言いながらも、やってきた4人の姿を見た瞬間、俺は目の奥が熱くなった。


やっぱりきてくれた…。

さすが、俺たちのアオハル部だ。


久しぶりに5人が集まり、なぜか照れ笑いした。


「みんな、きてくれてありがとう」


まず初めに、俺はみんなにお礼を言った。

そして、あの日の出来事、それで仲間割れが始まって悲しかったことを率直に伝える。