私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

「それにしても、よくここへひとりできたものだね。他の部員に相談しようとは思わなかったのかね?」

「…みんなには迷惑かけられません。アオハル部を立ち上げたのは俺で、俺がみんなを巻き込んだだけですから」


俺だけ身バレしたのだって、俺がなにかヘマをやらかしたからに違いない。

そんなことのために、みんなの足を引っ張るわけにはいかない。


「なので、処分は俺にだけでお願いします」


本当はこわくて、今すぐにでも逃げ出したいくらい。

でも、アオハル部の部長として、責任を取るのは俺ひとりだけで十分だ。


「わかった。そこまで言うのなら、キミに処分を下そう」


花房会長がそう言うと、両隣にいた生徒会メンバーが俺のほうへとやってきた。

そして、そのうちのひとりが俺の前に小箱を置いた。


「こ、これは…」

「その中に、キミの処分内容が入っている」


俺は、ごくりとつばを飲んだ。


「さあ、開けるんだ」


まさか、爆弾…が入ってるわけじゃないよな?

触っても平気なんだよな…?


俺はおそるおそる箱に手を伸ばす。


…こわいっ。

頼むから、ドッカン!とかは勘弁してくれ。


箱のフタを開け、ビビリながら中をのぞき込むと、そこには丸くて白い塊が入っていた。

よく見ると、それは――。