私立輝学園アオハル部! 〜顔出しNGでもバズらせろ!〜

すると、他のみんなが一斉に俺に目を向けた。


「「それだっ!!」」


突然、4人が俺に向かって人差し指を突き立てるから驚いた。


「オレが思ってた、“わー!て楽しそうな響き”してる!」

「だから、主観的すぎるんだって。でも、実際いい響きだと思う」

「“アオハル部”、いいね!」

「うん。ぼくも賛成」


みんなが大きくうなずいてくれるから、俺は恥ずかしくもうれしくなった。


「それじゃあ、アオハル部…っと」


俺は、創部届に部活名を記入した。


「加藤先生、よろしくお願いします」

「「よろしくお願いします!」」


全員で深々と頭を下げて、加藤先生に用紙を提出した。


「みなさん、ここは職員室ですよ…。静かに」

「す、すみません」


加藤先生は創部届に目を通すと、確認印を押した。


「ひとつ言いますが、まだ創部が認められたわけではありません。このあと、生徒会のチェックが入りますから」


先生の話によると、この学園の最高権力は生徒会で、生徒会の承諾がなけれは部活動として公に活動ができないそうだ。


「でもまあ、『よっぽどの意味不明な部活内容でない限りは通ると思いますよ』と言おうとしましたが、大抵アオハル部も意味不明な部活内容でしたね」


…えー!

てっきり励ましてくれるかと思いきや、先生、俺たちのことディスってる!?