「今から朝礼をします。私が呼んだら入ってきて、軽い自己紹介をしてください」
「わかりました!」
「…ですから、声のボリュームを」
「は…はい」
べつに、そんなに大きな声を出したつもりもなかったのに。
こんなことで注意されるだなんて、他の生徒はささやきボイス程度でしか話さないとか?
て、そんな学校あるわけないよな。
とにかく、俺はこの2年A組のクラスメイトたちと学園生活を楽しむんだ!
思いっきり青春するぞー!
俺は廊下でドキドキしながら聞き耳を立て、名前を呼ばれるのを待っていた。
「それでは、このクラスにやってきた転校生を紹介します。柴崎くん、入ってきてください」
き、きたっ…!
『はじめまして、柴崎七星です。自分らしく、それでもって学生の間でしか味わえない青春をしたくて、輝学園にきました。だからみんな、俺といっしょに青春しようぜ!』
教室のドアノブに手をかけたとき、ずっと練習してきた自己紹介文を最後にもう一度心の中で復唱する。
よし、いける。
これなら男子にも女子にも、おもしろいやつが入ってきたなって思ってもらえる。
きっと大丈夫だ!
ガラッ
ドアを開けて、俺は大きな一歩を踏み出した。
「柴崎くん、自己紹介をお願いします」
「わかりました!」
「…ですから、声のボリュームを」
「は…はい」
べつに、そんなに大きな声を出したつもりもなかったのに。
こんなことで注意されるだなんて、他の生徒はささやきボイス程度でしか話さないとか?
て、そんな学校あるわけないよな。
とにかく、俺はこの2年A組のクラスメイトたちと学園生活を楽しむんだ!
思いっきり青春するぞー!
俺は廊下でドキドキしながら聞き耳を立て、名前を呼ばれるのを待っていた。
「それでは、このクラスにやってきた転校生を紹介します。柴崎くん、入ってきてください」
き、きたっ…!
『はじめまして、柴崎七星です。自分らしく、それでもって学生の間でしか味わえない青春をしたくて、輝学園にきました。だからみんな、俺といっしょに青春しようぜ!』
教室のドアノブに手をかけたとき、ずっと練習してきた自己紹介文を最後にもう一度心の中で復唱する。
よし、いける。
これなら男子にも女子にも、おもしろいやつが入ってきたなって思ってもらえる。
きっと大丈夫だ!
ガラッ
ドアを開けて、俺は大きな一歩を踏み出した。
「柴崎くん、自己紹介をお願いします」



