すると、すぐに声をかけられた。
「…なっ、ななななな、なんでしょうか!?」
驚きすぎて、動揺が隠せない。
「今、被服室から出てきたな。アオハル部はいなかったのか?」
「は、はい…!いたらすぐに捕まえていますよ〜…」
「それもそうだな。じゃあ、この辺りにはいないのか」
それを聞いて、俺の頭の上に電球が光った。
…そうだ!
いいこと考えちゃった!
「たしか、向こうの校舎で見かけたって、さっきだれかが言ってましたよ」
「本当か!?」
「はい。だから、今みんなあっちに向かっているらしいです」
「くそっ、先を越されてたまるか。推薦権は絶対におれがいただく!」
そうして、まんまと俺のデマを信じた鬼たちは向こうの校舎へと走っていった。
これはいける!
残り5分、逃げ切れそうだ!
「最後のアオハル部は、あっちの校舎で見たぞ〜!みんな急げ〜!」
俺は校舎を駆けめぐりながらデマを流し、人の流れとは反対側へと逃げていった。
そしてついに、待ちに待ったあの音が聞こえる。
キーンコーンカーンコーン…
5限終了のチャイムだ!
これが鳴り終わったら、俺たちアオハル部の勝ちだ。
全校生徒のほとんどは、デマを流した向こうの校舎へ集まっていて、この辺りには人の気配すらない。
「…なっ、ななななな、なんでしょうか!?」
驚きすぎて、動揺が隠せない。
「今、被服室から出てきたな。アオハル部はいなかったのか?」
「は、はい…!いたらすぐに捕まえていますよ〜…」
「それもそうだな。じゃあ、この辺りにはいないのか」
それを聞いて、俺の頭の上に電球が光った。
…そうだ!
いいこと考えちゃった!
「たしか、向こうの校舎で見かけたって、さっきだれかが言ってましたよ」
「本当か!?」
「はい。だから、今みんなあっちに向かっているらしいです」
「くそっ、先を越されてたまるか。推薦権は絶対におれがいただく!」
そうして、まんまと俺のデマを信じた鬼たちは向こうの校舎へと走っていった。
これはいける!
残り5分、逃げ切れそうだ!
「最後のアオハル部は、あっちの校舎で見たぞ〜!みんな急げ〜!」
俺は校舎を駆けめぐりながらデマを流し、人の流れとは反対側へと逃げていった。
そしてついに、待ちに待ったあの音が聞こえる。
キーンコーンカーンコーン…
5限終了のチャイムだ!
これが鳴り終わったら、俺たちアオハル部の勝ちだ。
全校生徒のほとんどは、デマを流した向こうの校舎へ集まっていて、この辺りには人の気配すらない。



