君と見た花火を忘れない


「おーい、


どこ見とんねん」


「こっちや、こっち」


こっちって…


反芻する声の主が居たのは


体育館の2階のベランダっぽい場所。


(あ…蓮見くんと


いつもいる武田くんだ…)