君と見た花火を忘れない


安堵した様子の蓮見くんは、


「呉羽でいいよ。


上下関係じゃないし」


上下関係とか関係ないんです!


あなたが凄すぎるんです!


こうみえて天然?ガスが漏れてますよ。


「呉羽くん、えへ。
読んでみた」



微笑むと


「そのタオルとって」


と後ろ側のロッカーの上に引っかかっているのを
指差した。


「届かないか」



クスッと笑う呉羽くん。