ボヤボヤする……
あれから時間が進み、1限の時間になっていた。
(……なんか変)
最近、早起きばっかりやし寝不足……?
それとも、風邪?行事が終わってホッとしてそうやし……
……さっきからずっと、胸の奥が落ち着かない。
……なんなん、これ。
気のせいだよね……
すると、シャー芯が折れてしまった。
(……あっ)
(藤島)「(なぁなぁ、かなっち)」
(真辺)「…………」
(藤島)「(……?かなっち?)」
(真辺)「(…………ん?あっ、ごめん。どしたん?)」
(藤島)「(シャー芯貸してくれん?)」
(真辺)「(0.3?)」
(藤島)「(うん、0.3)」
(真辺)「(はい……)」
指先が微かに震えていた。
(藤島)「(マジで助かる)」
授業をしている音が、まるで水の中にいるみたいに遠かった。
黒板の字が全く見えない。微かに見えても、意味が入ってこない。
……なのに、笑い声だけは聞こえる。
(なんで笑ってるの……)
そんな楽しいことあった?
分かんない……
(ねえ、なんで……)
私がおかしいの?
喉の奥が乾いて、呼吸すらまともに出来ていない。
(分かんない……ねえ、なんで……なんでなの?)
すると、後ろの方から物が落ちる音がした。
(……もう、いい)
「(……うるさい)」
(藤島)「(さやっち本当に大丈夫?)」
(真辺)「…………」
(藤島)「…………」
――。
声の出し方を、忘れていた。
……私、
あれから時間が進み、1限の時間になっていた。
(……なんか変)
最近、早起きばっかりやし寝不足……?
それとも、風邪?行事が終わってホッとしてそうやし……
……さっきからずっと、胸の奥が落ち着かない。
……なんなん、これ。
気のせいだよね……
すると、シャー芯が折れてしまった。
(……あっ)
(藤島)「(なぁなぁ、かなっち)」
(真辺)「…………」
(藤島)「(……?かなっち?)」
(真辺)「(…………ん?あっ、ごめん。どしたん?)」
(藤島)「(シャー芯貸してくれん?)」
(真辺)「(0.3?)」
(藤島)「(うん、0.3)」
(真辺)「(はい……)」
指先が微かに震えていた。
(藤島)「(マジで助かる)」
授業をしている音が、まるで水の中にいるみたいに遠かった。
黒板の字が全く見えない。微かに見えても、意味が入ってこない。
……なのに、笑い声だけは聞こえる。
(なんで笑ってるの……)
そんな楽しいことあった?
分かんない……
(ねえ、なんで……)
私がおかしいの?
喉の奥が乾いて、呼吸すらまともに出来ていない。
(分かんない……ねえ、なんで……なんでなの?)
すると、後ろの方から物が落ちる音がした。
(……もう、いい)
「(……うるさい)」
(藤島)「(さやっち本当に大丈夫?)」
(真辺)「…………」
(藤島)「…………」
――。
声の出し方を、忘れていた。
……私、
