高校入学したら、軽そうな男の子と付き合うことになった。

「分かった、分かったから…付き合お」


うっかり口走ってしまった。

この一目惚れ?は、ただ眺めてるだけで良かったのに。

傷付くことあるだろうな、と思ったのに。

私から離れた煌牙が、


「ほんと?!ほんとに?!」


と嬉しそうな声で、よっしゃ!とガッツポーズしていた。


「茉桜は俺の大事な彼女」


そう言って、軽く首元にキスをしてきた。

連絡先を交換して、


「じゃ、あっち戻るわ!」

「…うん」

「また話そ」


私は頷いた。


「え、何今の?!」


美々がそう言ってきた。


「…私が聞きたい」

「だって一目惚れも過ぎるでしょ?絶対やめた方がいいって。身体目的でしょ」

「だよね…。隙を見て振ればいいよ」

「そうだよ、そうしな?」


香奈もそう言ってきた。

そうだ、どうせ真面目な恋愛なんかじゃない。