そうして、午後。私たちは各班ごとに観光することになった。ある班はお寺、ある班はカフェなど行くところは様々だ。私たちの班は、お洒落な和風のカフェと古く歴史あるお寺に行くことになった。
「よーし!次はこのカフェ!ほら、翠も早く行こ!」
「うん!」
紬にぐいっと腕を引っ張られた。
その時、だった。
グキィッ。
(っいた...!?)
突然の衝撃と痛みに私は思わずしゃがみこんだ。これ、捻挫したか...?
(あぁ、医者になるという夢があったはずなのにこんなことになるなんて...私、なんにも成長できてないなあ...)
「____翠っ!?」
「つむ、ぎ...」
「ッごめん、私が、腕を引っ張っちゃったからだよね...!?本当にごめん、ほんとに、ごめん...!!」
何度も繰り返し謝る姿に頭がズキンとする。
捻挫の痛みなんかよりも、紬に謝らせてしまったことの方が、本当に辛くて、悲しくてしょうがなかった。
同じ班の子が、先生を呼んでくれた。保健室の先生は急いで病院に連れていってくれた。同じ班の子たちには私は大丈夫だから観光しておいでと言ったけれど、紬は遠慮なんかしない様子で、
「私は絶対に翠についていきます。」
と言ってくれた。
本当に、私は人を見る目があるなと思う。
「よーし!次はこのカフェ!ほら、翠も早く行こ!」
「うん!」
紬にぐいっと腕を引っ張られた。
その時、だった。
グキィッ。
(っいた...!?)
突然の衝撃と痛みに私は思わずしゃがみこんだ。これ、捻挫したか...?
(あぁ、医者になるという夢があったはずなのにこんなことになるなんて...私、なんにも成長できてないなあ...)
「____翠っ!?」
「つむ、ぎ...」
「ッごめん、私が、腕を引っ張っちゃったからだよね...!?本当にごめん、ほんとに、ごめん...!!」
何度も繰り返し謝る姿に頭がズキンとする。
捻挫の痛みなんかよりも、紬に謝らせてしまったことの方が、本当に辛くて、悲しくてしょうがなかった。
同じ班の子が、先生を呼んでくれた。保健室の先生は急いで病院に連れていってくれた。同じ班の子たちには私は大丈夫だから観光しておいでと言ったけれど、紬は遠慮なんかしない様子で、
「私は絶対に翠についていきます。」
と言ってくれた。
本当に、私は人を見る目があるなと思う。
