隠れた3人の天才たち!【原案】


〇題名

隠れた3人の天才たち!



〇概要

 2030年代後半、国は学力向上のために、高校受験と同じように、全生徒に中学受験を実施するようになった。

 県内トップの学力ランクを誇る公立中学を受験した、矢川錬太(やがわれんた)であったが、入試中に突然の腹痛に襲われ、A判定であったのにもかかわらず、不合格となってしまう。家庭の経済状況から、私立中学に進学するのは絶望的で、錬太が進学したのは、2次募集が行われていた県内でもトップクラスに学力レベルが低い公立中学だった。

 そこには無事に入学することはできたが、自身のプライドからできるだけ周りには高い学力を持っていることがばれないように振舞うことに決めた。
 
 しかし、この学校には錬太と同じように、高い学力を持つ者が2人いることに気づく。その2人の同級生である水山凛(みづやまりん)そして岡野真(おかのしん)とともに極秘でチームを結成し、降りかかる様々な問題を高い学力を生かし協力し合いながら解決していく。



〇主要登場人物

矢川錬太(やがわれんた)

:男性
:普段はおとなしいが、喜怒哀楽が激しい。調子に乗るとボロが出やすい。
:この中学に入学した理由は、入試中に突然の腹痛に襲われて、第一志望校が不合格になってしまい、経済的に私立中学には行けなかったため。
:得意教科は社会



水山凛(みずやまりん)

:女性
:クールな性格で、よく学校内外問わず告白されるが、すべて断っている。効率主義者。
:この中学に入学した理由は、自主学習能力で成績を伸ばしてきた彼女にとって、学力ランクの高い中学の授業や課題はかえって逆効果だと考えたため。
:放課後の教室で難関高校の過去問を解いていたところを、忘れ物を取りに来た錬太に見つかる。
:得意教科は数学



岡野真(おかのしん)

:男性
:内向的でクラスの影になりやすい。しかし、本当は外向的な性格である。
:この中学に入学した理由は、教育委員会の父に、様々な疑惑が上がっている校長の極秘捜査を任されたから。
:定期試験で全教科同じ点数を取ったことを錬太に怪しまれ、あとをつけられた際に、父と電話で話している内容を聞かれてしまったため。
:得意教科は理科


  
〇「降りかかる様々な問題」に関し

【他校の不良生徒の侵入】
この中学にもいる不良生徒が、他校の不良生徒に目をつけられ、中学に乗り込まれてしまう。3人は、持ち前の学力を生かして無害な薬品を作り相手にかがせて気絶させるなど、様々な罠を仕掛けて被害を最小限にする。

【補習回避】
定期試験でクラス全員が合格点に到達しなければ、全員が補習という課題が出される。3人は自身の学力が高いことをできるだけバレないようにしながらも、全員をあれやこの手で集め、勉強会を開催し、ギリギリで全員の補習を回避する。

【校長疑惑】
岡野真の父によると、校長には私物を盗むなどの生徒への嫌がらせやお金の横領疑惑などが上がっていた。3人は証拠を集め探偵顔負けの推理を展開し、校長の悪を暴く。


などなど