その本を読みながら、真理について考えた。 どうしてそんな事をするのだろう。 …分からないよ。 どうかこの噂が嘘でありますように。 でも谷が言ってるから、いやあいつ信用出来ないんだよな…。 かなが否定してくれたらいいのに。 そしたら安心できるのに。 でも真理も根は良い奴なんだ。 だから余計に私になんでこんなキツイ態度を取るのか分からない。 真理がかなと……。 考えたくない。 私は本に集中することにした。 その時間は、意外と有意義だった。