保健室の扉を先生が開ける、同時に職員室にいるよという看板を反対にして、保健室にいるよに変えた。 「入って」 そう言ってくれて、私は入った。 ベッドが2台置いてあって、机は4つほどある。 1つは先生の机、もう3つは、他の人を見るための机。 私は1回ここに来たことがあるけれど、それから全く来ていなかった。 「お名前は?」 「あっ、来海利乃です。」 「OK来海さんね私は無藤(むとう)って言います。」 先生は律儀にそう返してくれた。