春、誘う


「じゃー仲間に一回拘束解くように連絡しとくわ」


ポチポチと携帯のメールかなんかで指示を出す彼。


本当王様気分だな…。


「でも逃げられないようにしてるから
そこは気にしないで」

「いや、気にするわ!
帰してあげて」

「じゃあキスから」

「...!」


目を瞑ったまま静止する彼。

それを百枚の束の反省文でパンチ。


「優先順位があるでしょ!」