山の方にミルクが…と、誰かが叫んだ。

「それを言うなら牛でしょ」という広人!

「危ないっ」落ちるーと思った瞬間、「良い眺めー」と、格好良い気配を持つ方が叫んでいた。

名は、樹。

広人のお父さん事、樹が…やって来て、こう言った。

「愛してる、嬢ちゃん。痛みはないかい?」と…。

魔王あるまじき行為。

誰に向かってもこのように口説くのかしら?と、戸惑っていると、「かあちゃん、苦しいー」と声がした。

顔を出した広人は、2番目の子供だ。

今、天界では、人間になろうとして怒られてるはずの広人がいるはず。

人間界は、この世で最後だ。

思う存分、人間界を楽しもうと思う。

意気込みだ。