忘れないまま恋をした



それから。

時々、

直哉の家に泊まるようになった。

最初は仕事で疲れた日。

そのうち、

理由がなくても。

「今日泊まる?」

「うん」

自然だった。

恋人じゃない。

でも、

一番落ち着く場所。