精神障がい、性的違和の知暖が学んだ「真実の愛」と「人生の正解」を目指す道

キリスト教の幼稚園で、少額のお金を集めたり、キャンドルサービスをしたり、食事前のお祈りをしたり、キリスト誕生の劇をしたりした。

キリスト誕生の劇は、年中ではクリスマスツリーの役をやった。写真撮影の際「膝で立つ」という体勢ができなかった。年長では、男役になりたかった。でも、理解されず、当時は性的違和がなくとも、人生で最初に性の多様性を理解されないと幼ながらに感じたことだった。

実際は天使の役をした。なぜか、シーンに適切な音源がなく、別のクラスの先生が演奏する、きらきら星のピアノ演奏に合わせて踊った。自分は真面目にやったつもりだが、親の話によると、あまりやる気を見せていなかったらしい。男役ができなかったことはそこまでショックではなかったはず。

ただ、集団に馴染むのが自分にとって苦手だったのかもしれない。みんなと同じことをする通常の「当たり前」に囚われない、独自の動き方が好きだったと思う。自分だけの「当たり前」は、みんなと違う「多動の自分」だったと大きくなってから自覚した。