冷血プリンスの最上溺愛~幼なじみの卒業~

”付き合う”とは…?



どんな感じなんだろう…楽しいのかな。


どんな”刺激”なんだろう…



気になる…かも



そう思いながらもスクールバックを肩にかけて廊下を歩いていると。


風のように甘い香りがして、肩をポンっと叩かれる。



「ゆーうちゃん!」


この声は…



「あ、先輩っ!」


「やほ!昨日ぶりだね」



そこに笑顔の滝沢先輩。


今日もふわふわの茶髪を揺らしながら笑顔を浮かべている。



「はい!でも何で先輩が…同じ階に…」



「あーそうだね…ゆうちゃんに会いたくて?かな」



私に…?


「何か用事でも…」


「んーいや、違うかな」



私を見ると、にこっととびきりの笑顔を向けた。



「そろそろ…頑張ろーかなってね」



頑張る…?


「へぇ…?そうなんですか…応援してます!」