推しに恋したら〜画面越しだった推しが甘い狼になるまで🐺〜

「奏斗ー!」 いない。返事がない。奏斗はクラスの女子どころか学園全体の女子に見つかった。
「どっかに隠れてるといいんだけど...」けど、どこにもいない。あと、この学園で隠れれるところって...?
も、もしかして、「奏斗、いるー?優だよ...!」
ドアを開けるとビクッと何かが動いた。よく見ると奏斗が机の下に隠れていた。「奏斗、大丈夫?」
この部屋は先生たちが着替える部屋だから生徒は入れない。「助かったー!優、ありがとう」良かったけど、
「奏斗、何で隠れなかったの?」奏斗に聞いた。
「俺が隠れたら優が絡まれると思ったから」奏斗、優しい...「でも、奏斗が見つかった方がダメでしょ」
「奏斗ー!」聞き覚えがある声だ。
「奏斗、大丈夫?ってお、女の子!?」この人、海斗だったよね...
「海斗、俺は平気。この子は優だよ」奏斗は海斗に私のことを紹介してくれた。でも、奏斗は今まであったことは言わなかった。
話を終えた後、文化祭を再開した。「あー美味しい」なんかHuraiのみんなから奢って貰っちゃった。特にりんご飴!Huraiおすすめらしい。
私はパクパク食べて、もう無くなってしまった。もう一度買いに行こうか迷っていると、ふと思い出した。奏斗と別れる時らポケットに何か入れてくれたんだよね...!ガサゴソとポケットを漁っていると何か紙切れが入っていた。
その紙には「青空学園文化祭ライブ」と書かれていた。
「えっ...?このライブのチケットってもう売り切れで買えなかったやつ...」しかも、関係者席とか書かれてるし...何だろう。そうだ!もう1回りんご飴買いに行こうかな...ってもう13:30だ!大変..!ライブに遅れる...!ライブ会場に着いた。文化祭のスタッフさんにチケットを見せると首を傾げた。すると、メガネをかけた男の人が席に案内してくれた。その席は関係者席だった。