推しに恋したら〜画面越しだった推しが甘い狼になるまで🐺〜

あの事件から5ヶ月、Huraiのライブに来た。「奏斗大丈夫かな...」同じような事をブツブツ言っているとライブが始まった。
「みんなー今日は来てくれてありがとう!」良かった...奏斗はいつも通りみたい。そのままHuraiのライブはフィナーレを飾って、ライブは終了した。
終了して少し経った頃私はライブ席から外れようとするとスタッフさんに声を掛けられた。
「あの...優さんでしょうか...?」スタッフさんに名前を確認された。「はい、そうですけど...」すると、スタッフさんが何かを差し出した。
「あのこれ奏斗さんから優さんに渡すようにと...」スタッフさんが差し出してきたのは奏斗が愛用しているシャープペンシルだった。
このシャープペンシルは奏斗の大切な宝物なのに....家に帰ると、奏斗からもらったシャープペンシルを眺めていた。ピコンっとスマホの通知が鳴った。
奏斗からのメールだった「優へ、今度の土曜日、ここに来て」このメールと一緒にお店の住所が書かれていた。
次の土曜日、優は、奏斗に言われたお店の住所に来ていた。ここかな...奏斗がこんな所に呼び出すなんて...
「あっ!優、こっち!」奏斗の声がした。声がした方向に顔をあげると、奏斗がこっちに手を振っていた。
「待って..!すぐ行くから...」急いで奏斗を追いかけて、お店の中に入るとそこは、今大人気のスイーツカフェだった。
それにカフェには、パーティの飾り付けもしてある。一体奏斗は何をするの...?
「優!お誕生日おめでとう!!!」えっ、何これ私を祝ってくれるの...?嬉しい...!優は、その場に座り込んでしまった。「ごめん、優驚かせる気はなくって...」
奏斗が優に手を差し伸べると、優は泣いていた。
「こちらこそごめん、嬉しくてつい、泣いただけだから...」すると、奏斗の心配そうな顔が笑顔の顔に変わった。
「良かった...!俺のせいで泣かしたかと思ってて...」
そんな訳ないよ...奏斗は私のヒーローだからね...!
「色々あったけど、お誕生日おめでとう!さぁ、ロウソクを吹いて...」優は、沢山のロウソクを大きな息を吸ってはいた。「優、改めて...お誕生日おめでとう!!!」 そっか、シャープペンシルは奏斗からのお誕生日プレゼントだったってことね...何て最高な誕生日なんだろう...ありがとう!!「奏斗に祝ってもらえるなんて...
最っ高の誕生日!」