推しに恋したら〜画面越しだった推しが甘い狼になるまで🐺〜

「ちょっとアルルー待ってよー今、良いところなんだから」 私は鈴木 優。中学1年「Hurai」っていうアイドルグループが大大大大好き!その中で奏斗っていうメンバーが1番大好き
「あっ時間が急がないと..」家を急いで飛び出した。今日、私はとある有力情報を手にした...何と!「Hurai」が私の通っている青空学園に取材に来るらしい。
それと今日は得意な教科しかないから、奏斗に話しかけられちゃったり...何てね!
あ、あれは「Hurai」だ!「あ、あのHuraiですか...っ!わ!」誰かに突き飛ばされて...「痛てて...」あれ?立ち上がりたいのに足が動かない。どうしよ...!? 「!?」 スッと誰かに抱き上げられた。
「君、大丈夫?」聞こえた声にびっくりして目線を上げると...か、奏斗!?「ごめんねこんな姿で...」確かにパーカーにサングラス、マスクもしてる...「あっ!はい大丈夫です...」何か奏斗にお姫様抱っこしてもらってるなんて何だか恥ずかしい....
「ねぇ、医務室ってどこ?」私は咄嗟にこう答えた。そこの階段を降りてもらって右に曲がると...」道案内をして医務室まで着くと奏斗は立ち止まった。
「ここ?」 「はい。そこで下ろしてもらって良いので...」お姫様抱っこしてもらって、医務室まで連れてってくれて...これ以上奏斗に迷惑なんてかけれない...!すると奏斗は私の方を見てこう言った。「さっき足、怪我したでしょ?立ち上がれないほどの怪我で...俺が最後まで運ぶよ...!」そう言ってベットまで運んでくれた。
私の事をベットに下ろすと奏斗はキョロキョロしだした。「医務室の先生は?」私はハッとした 「そういえばここってHuraiの控え室になるのでは...?」奏斗は思い出したように頭を抱えてしまった。奏斗はスマホを見て言った。「そういえば君、名前は?」
「優です...」 「優ね...!今から病院に行くから」
えっ?そんな事しなくてもいいのに...
奏斗にそう伝える前に車は発進してしまった。そういえば、奏斗ってこんなにキラキラしてたっけ?取材だからかな...?そんな素晴らしい日に迷惑かけて申し訳ないな。「優、着いたよ」そんな事ばっかり考えてたら病院に着いたみたい。それから私は診察を受けて、軽い捻挫だと診断された。ほっとして待合室のソファーに腰をかけた。「優、良かったね」奏斗がにっこりしながら言った。