芹沢くんは攻略不能





やばい、なんかだめだ。



なんだか急に照れくさくなって、慌てて話を続けた。



「芹沢くん!あのさ!」



芹沢くんが少し不思議そうにこちらを見る。



「よかったら、その……お礼に!」



そこまで言って、一度息を吸う。



「商店街にあるカフェのいちごパフェがすっごくおいしいの!一緒に食べない?」



言った後で心臓がどきどきしているのが自分でも分かった。