芹沢くんは攻略不能





「はい、いかとえびの海鮮お好み焼き2枚です!」



「ありがとうございまーす!」



あちこちで声が飛び交う。



気づけば、次から次へとお好み焼きを焼き続けていた。



「ねえ芹沢くん、すっごい忙しいね!私たちもうずーっと焼き続けてるよ!」



「…ああ、人気あるみたいだな。」



きっと返事はかえってこないと思っていたのに、芹沢くんは鉄板を見たままつぶやいた。