Sign &Attraction



「…………」


話してほしい内容なのに聞きたくなくて私はゆっくりと視線をテーブルに落とす。


ギュゥ…



そんな私の気持ちを察したらしく雄太は私の両手を優しく包んだ。



「嫌な思いさせてごめん。それでも美玲に誤解されたくないから、聞いてほしい。」


私に向けられた真っ直ぐな視線


「…うん。」


「優花は高校の同級生で部活が同じバレー部だったんだ。男子と女子で分かれてたけど、皆で仲が良くて放課後に皆で一緒の時間を過ごす事も多かった。」


高校の同級生……

そして今知ったけど雄太、バレーボール部だったんだ…


言われてみればバレーボールしてそう…


サッカーとか野球って感じじゃないし…



「…それで俺には当時の彼女が居たし、優花もそれ以上は何も言ってこなかった。」


ぁ、考え事してる場合じゃない…;