Sign &Attraction



「ぇ、…」


「ごめんなさい…」


私は俯き気味にそう呟く。


「……分かった。」


こうして会って早々に3分も経たないうちに私は帰る事を決意し雄太とお店を出た。


「体調悪い?」


優しくそう聞いてくれる雄太に私は無言で小さく首を横に振る。


「何かあった?」


再び私は無言で小さく首を横に振る。


「美玲…」


雄太は黙ってたら分からないというように私の名前を呼び、肩に手を添える。


「………」


「言ってくれないと分からない。」


雄太の言う通りだと思う。


彼女が会って3分も経たずに「帰る」と言い出せば誰だって納得できないと思う。